<第三日目: 9/3(日)> ザーンセスカンスへ行く。
今日も豪華なビュッフェ朝食を取り、部屋で一息ついてから12:00頃出発。
ザーンセスカンスへは、バスと電車、どちらでも行けるとのこと。 でもバスの方がザーンセスカンスの入り口付近に停車するそうなので、母親の足腰を考えてバスにしました。
バスは、中央駅の反対側の北口バスターミナルから出るとのこと、まずは中央駅へ向かいます。
ちなみにバルビゾンパレスホテルから駅へ行く時は、中央側の入り口を目指すより、ホテル右側、聖ニコラス教会側から回って、運河を越えて駅に向かった方が楽です。 中央側(ホテルの左側から向かう)を目指すと、ホテル前の道路も運河も幅広く、思いの他、横断に苦労します。スーツケースや重い荷物を持っている時は尚更、右側から運河を越えることをお勧めします。
中央駅に着くと、左右に別れた改札口の合間にアーケード街(両側に何店舗かお店がある)があり、そこをそのまま直進すると、北口に出られるようになっています。
バス停は2Fなので、そのままエスカレーターで2Fへ。 ザーンセスカンス(Zaanse Schans)行きのバス停を探します。 391番のバスあるいは891番のバスばザーンセスカンスへ行くのですが(どちらも同じバス停から)バス停上部にあるテレビ画面に行き先と時刻が出ているので、見つけやすいと思います。
バスは結構頻繁に出ています(10-20分おきくらい)。 切符は運転手さんから購入できます。 往復切符が買えます。往復でひとり10ユーロ。時間指定がない1日有効券なので、帰りは好きな時間に乗車可能です。
ガイドブックには、391番のバスで45分くらいと記載がありましたが、私たちの乗った891番は直通でどこも停車しなかったので、20分くらいでザーンセスカンスに到着しました。
停車場の目の前が、入り口になります。 中に入ると右側にインフォメーションセンター。 基本的に入場料は無料ですが、地図を購入しようとカウンターに行ったところ、日本語の地図はおろか英語の地図もありませんでした。
狭い村ですし、ガイドブックに掲載されている地図で十分と思い、購入をやめました。 トイレは50セントで使用可能です。
その後、母親と一緒にゆったり散歩、チーズや木靴のお店、風車などを見ました。
1時間半くらいの滞在で疲れてしまったので、またバス停へ戻ります。
すぐにバスが来て、簡単に中央駅に戻ってこれました。
ホテルに着いたのが15:00。 母親はここからお昼寝タイム。
私はせっかくなのでひとりで、アンネの家や西教会を見に行きました。アンネの家は行列でした。 20年前にツアーで来た時に見学していたので、今回は外観のみ見学。
アンネの家の前の運河は穏やかに流れ、かわいい家々が並んでいます。 逃亡生活中、アンネもこの景色を見ていたのでしょうか。 アンネの悲劇とは対照的な、のどかで美しい風景に思えます。
しばらく運河を眺めてから、なんとなく街をブラブラして、17:00過ぎにホテルに戻りました。
街を歩く時は、常に肩かけバックの上からコートを着用して前を閉めていたので、手ぶらのような状態でした。 おかげでスリや盗難などの心配を一切することがなく、のびのびと街歩きができたので良かったです。 盗難をひどく心配している方は、こういう格好なら安心して観光に集中できると思います。
その後、18:00頃、昼寝休憩で元気が回復した母親とふたたび外へ。 ホテル横のレストランでステーキと、オランダ名物のエルテンスープ(青豆のスープ)を食べました。まだ夏の名残りで、夜でも外は明るかったです。 20:00頃、ホテルに戻ってゆっくりお風呂に入り、就寝。