<最後に>
今回はオランダ・ベルギーともに、穏やかで楽しい旅となりました。
行く先々で様々な方に話しかけられました。
特に母親と同じくらいの地元の女性には、何度も温かい目を向けていただき、困っている様子を見るとすかさず手助けしてくれました。 もし母親がいなければ、そういった方たちと目を合わせることもなく、温かい出会いも少なかったと思います。
そして母がのびのびと気後れすることもなく喫煙できました。 1階のトイレを探すのは大変でしたが、それでも何とかやってこれました。
一番心配した安全面でしたが、肩掛けバッグの上にコートを、そしてどうしてもバックを持つ時はスーパーの袋を・・・などとちょっときつめの対策をしたおかげか、全く危険を感じることもなく、むしろ安全に街歩きを楽しむことができました。
旅をして、オランダとベルギーは、私たち母娘にとってとても身近な夢の国となりました。とても楽しい思い出を作ることができ、大満足でした。 母親の足がどこまで保つか分かりませんが、まだ自由がきく内に、またどこか他の国に連れて行ってあげたいと思います。
この旅日記が、これからオランダ・ベルギーへ母親のような方とご旅行される方の少しでも参考になればうれしいです。