高齢母と娘のオランダ・ベルギー、ふたり旅 11日間

高齢母(リウマチの為、あまり歩けない)との旅日記。何とか無事に帰って来ました。

<第二日目: 9/2(土)> シンゲルの花市場へ行く。

09:00AM~10:30AM頃までゆったりとビュッフェ朝食。

アムステルダム中央駅より、トラム(路面電車)に乗る。 切符は運転手さんからも購入可能だけれど、GVB(切符売り場)の建物が駅前にあるので、そこで購入してみました。

1回使用(1時間券)の切符で、2.9ユーロ(1枚)。 トラム5番で3駅目。“シンゲルの花市場”に到着。 川べりに花屋が並びます。

 

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シンゲルの花市場

 

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綺麗な花がいっぱい


彩取りの花々を見て回り、花(チューリップ)のマグネットなどお土産購入しました。母親は既に疲れた様子。 急いで市場沿いのカフェのテラス席に座りました。 コーヒーを飲んでタバコを吸って休憩。 道行く人を眺めながら、ゆったりと時を過ごしました。 その後、トイレを借りて出発。 

 

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市場沿いのカフェからの眺め

 

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カフェの前をたくさんの人が行き交う

 

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ショッピングストリート付近

 

市場付近のショッピングストリートを少し歩いて、またトラムで中央駅に戻りました。 ホテルに戻ると15:00頃。 

もうすっかりお疲れの母親はここでひと眠りです。 

 

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チューリップのマグネットのお土産

 

私はその後、ブラブラとひとりで街散策。 ホテルの裏通りからまっすぐ、ダム広場に行き、自由に歩いて見学しました。

 

夕食は裏通りの中華レストランで。 混んでいるお店に行きたかったのですが、あいにく2階席しか空いていなく断念。(母親は階段を上ると足が痛いので、なるべく上りたくないのです) その後、混んではいるものの回転が速そうな別の中華レストランで食べましたが・・・正直、美味しくなかったです。

 

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ホテルの横から裏通りへ入る


 1軒目の中華レストランがアジア人ばかりでにぎわっていたこと、2軒目はほとんどが欧米人だったことを思うと、やはり中華レストランはアジア人がどれだけ入っているかが美味しさの目安なのでは・・・と思ったりしました。 

でもひとつ良かったことは、トイレが1Fにあったこと。いつでもトイレに行けると思うと母親は安心して食事ができたようです。 こちらに来て思ったのは、2Fのトイレが多いということです。 レストラン部分は1Fなので安心して入っていくと、トイレは2Fです・・・ということが非常に多かったです。 足が悪い場合、1Fのトイレをいかに見つけるかも、大事なことでした。

二日目、終了!

 

<第三日目: 9/3(日)> ザーンセスカンスへ行く。

今日も豪華なビュッフェ朝食を取り、部屋で一息ついてから12:00頃出発。

ザーンセスカンスへは、バスと電車、どちらでも行けるとのこと。 でもバスの方がザーンセスカンスの入り口付近に停車するそうなので、母親の足腰を考えてバスにしました。

バスは、中央駅の反対側の北口バスターミナルから出るとのこと、まずは中央駅へ向かいます。 

 

ちなみにバルビゾンパレスホテルから駅へ行く時は、中央側の入り口を目指すより、ホテル右側、聖ニコラス教会側から回って、運河を越えて駅に向かった方が楽です。 中央側(ホテルの左側から向かう)を目指すと、ホテル前の道路も運河も幅広く、思いの他、横断に苦労します。スーツケースや重い荷物を持っている時は尚更、右側から運河を越えることをお勧めします。

 

中央駅に着くと、左右に別れた改札口の合間にアーケード街(両側に何店舗かお店がある)があり、そこをそのまま直進すると、北口に出られるようになっています。

バス停は2Fなので、そのままエスカレーターで2Fへ。 ザーンセスカンス(Zaanse Schans)行きのバス停を探します。 391番のバスあるいは891番のバスばザーンセスカンスへ行くのですが(どちらも同じバス停から)バス停上部にあるテレビ画面に行き先と時刻が出ているので、見つけやすいと思います。 

 

バスは結構頻繁に出ています(10-20分おきくらい)。 切符は運転手さんから購入できます。 往復切符が買えます。往復でひとり10ユーロ。時間指定がない1日有効券なので、帰りは好きな時間に乗車可能です。

 

ガイドブックには、391番のバスで45分くらいと記載がありましたが、私たちの乗った891番は直通でどこも停車しなかったので、20分くらいでザーンセスカンスに到着しました。

 

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ザーンセスカンスの風車

 

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村の入り口・・・中へ入って行く

 

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のどかな風景

 

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白鳥たちもいる


停車場の目の前が、入り口になります。 中に入ると右側にインフォメーションセンター。 基本的に入場料は無料ですが、地図を購入しようとカウンターに行ったところ、日本語の地図はおろか英語の地図もありませんでした。 

狭い村ですし、ガイドブックに掲載されている地図で十分と思い、購入をやめました。 トイレは50セントで使用可能です。 

その後、母親と一緒にゆったり散歩、チーズや木靴のお店、風車などを見ました。 

 

1時間半くらいの滞在で疲れてしまったので、またバス停へ戻ります。 

すぐにバスが来て、簡単に中央駅に戻ってこれました。 

ホテルに着いたのが15:00。 母親はここからお昼寝タイム。 

 

私はせっかくなのでひとりで、アンネの家や西教会を見に行きました。アンネの家は行列でした。 20年前にツアーで来た時に見学していたので、今回は外観のみ見学。

アンネの家の前の運河は穏やかに流れ、かわいい家々が並んでいます。 逃亡生活中、アンネもこの景色を見ていたのでしょうか。 アンネの悲劇とは対照的な、のどかで美しい風景に思えます。 

しばらく運河を眺めてから、なんとなく街をブラブラして、17:00過ぎにホテルに戻りました。 

 

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アンネの家の前あたりから向かいの運河を撮影

街を歩く時は、常に肩かけバックの上からコートを着用して前を閉めていたので、手ぶらのような状態でした。 おかげでスリや盗難などの心配を一切することがなく、のびのびと街歩きができたので良かったです。 盗難をひどく心配している方は、こういう格好なら安心して観光に集中できると思います。 

 

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街歩きスタイル・・・ダサいけど安全です

 

その後、18:00頃、昼寝休憩で元気が回復した母親とふたたび外へ。 ホテル横のレストランでステーキと、オランダ名物のエルテンスープ(青豆のスープ)を食べました。まだ夏の名残りで、夜でも外は明るかったです。 20:00頃、ホテルに戻ってゆっくりお風呂に入り、就寝。

 

 

<第四日目: 9/4(月)> 運河巡りをする。

今日はアムステルダム最後の日なので、運河巡りをします。 

中央駅前の運河に、クルーズ会社が数軒あります。 その内2件は、日本語音声ガイドのクルーズ船所有。 値段はどちらもひとり16ユーロ、所要時間1時間でした。 

大型船と小型船があるのですが、大型船は大きくて広い運河メイン、小型船は狭い運河がメインとのこと、結局、小型のクルーズ船に乗車することにしました。 

 

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クルーズ船からの眺め

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マヘレの跳ね橋

 

中央駅前の運河からぐるっと回って、レンブランドの家の前を過ぎて、マヘレの跳ね橋のところで方向転換、比較的狭い運河も通って、中央駅に戻って来ました。 母親に街の全体的な雰囲気を見せられたので、非常に満足しています。 バスや電車よりも疲れず、よかったそうです。 

 

それにしても中央駅前のホテルにして良かったとつくづく思います。 どこへ行くのも中央駅からバスやトラムに乗れば良いわけですし、クルーズの発着もここなので、すぐにホテルへ帰れるのでとても便利でした。 

疲れた母親も、すぐにホテルで休憩できるし、階段のないトイレを探すより一旦ホテルに帰ればよいので、精神的にも楽だったそうです。

 

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クルーズの発着もホテル前

 

一旦ホテルで休憩後、ホテル前のカフェのテラス席でカフェラテを。 オランダ名物だというパンケーキを食べました。 パンケーキにしては薄く、クレープにしては厚い感じでした。ハチミツや粉砂糖をかけると美味しかったです。

 

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ホテル前のカフェテラス

 

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オランダ名物のパンケーキ

 

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ご満悦の母

 

その後、Nieuwendijk通りにあるスナックバーチェーン店のFEBOに寄って名物のコロッケをひとつ購入。 衣が固く、しっかりした味のコロッケでした。 

そのまま道を下ってダム広場へ。新教会と王宮を外から見学。裏通りのショッピングストリートで買い物もしました。 ダム広場でのトイレですが、カフェに入ろうとしたところ、トイレは2Fだと言われ、結局、ダム広場にあるNHグランドホテルのトイレを借りました。 1Fにあったので助かりました。 

 

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ダム広場の戦没者慰霊塔

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新教会

 

その後、ホテルに帰る道すがら、スーパーがあったのでハムや野菜、ドレッシング、パン、果物を買い込みました。 毎日中華かステーキで飽きが来ていたので、シンプルな夕食としました。 オランダ最後の晩餐でしたが、ホテルの部屋で食べる食事もなかなかでした。

明日はいよいよベルギーはブリュッセルに向かいます。

 

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ホテルの部屋での食事

 

 

<第五日目: 9/5(火)> ブリュッセルに向かう。

アムステルダム最後の朝食を食べ、チェックアウト。 

 

スーツケースを引きずってホテルを出て右側から道路を渡り、運河を越えて、中央駅へ。 右側からの運河越えは簡単で、あっという間に中央駅へ。 

 

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工事中のアムステルダム中央駅

 

中央駅周辺はスリや引ったくりが多いとのことだったので、スーツケースは特にしっかり押さえて歩きます。 肩掛けバックはいつもの通り、コートの下へ。 それでも収まりきらない荷物は、スーパーのビニール袋に無造作に入れて持ちました。 

 

盗難予防のおかげで気が楽になり、中央駅構内へ。 

予め、高速列車タリス(Thalys)9346、12:17amアムステルダム発のチケット(プリントアウトしたもの)は持っていたけれど、出発ホームを確認する為に、改札手前の案内ボックスへ。 “15b“のホームから出発とのこと(ホームはa, bに分かれているらしい)、プリントアウトしたチケットに印刷されているバーコードを改札入り口の読み取り口に充てて中に入り、15bを目指します。 

 

簡単に見つかり、ホームに上がって行きます。 早速、電車が到着。 1と2の数字が車両外側に交互にふってあり、それが席の等級とのこと、今回は2等席なので2と書いてある車両に乗り込みます。 入口の扉が空いていない場合は、外側にあるボタンを押して扉を開きます。 

 

2等車でも十分綺麗で快適でした。 スーツケースに関しては、車両入り口の扉前の棚に置かなければなりませんが、万が一盗難に合うと困るので日本から持参した自転車のチェーンで対応。 スーツケースの持ち手と棚を通してチェーンに鍵をかけました。 簡単な作業ですが、このひと手間で乗車中もスーツケースのことを気に掛けることなく、安心していられました。

 

14:08、定刻通り、ブリュッセル南駅(Brusseles Midi)へ到着。 タリスは中央駅まで行かないので、ここで下車。 

当初、南駅からタクシーに乗って、ブリュッセル中央駅前のヒルトンホテルまでタクシーに乗った方がよいのか、迷いましたが、いろいろとネットを調べるうちに、ブリュッセル南駅周辺は少し治安が悪いとのこと、それならばそのまま南駅から中央駅まで国鉄でひと駅、電車で行こうと思いました。 

 

結果的に電車の選択は簡単で大正解でした。 まず南駅のホームに降りて、地下の乗換え口へ。 ちょうどタリスの案内所がありました。 そこで南駅までのタリスの乗車券を持っていること、中央駅まで行くにはどの電車に乗ればよいのか、次に出発するホーム番号を教えてもらいました。 またタリスの乗車券を持っていれば、中央駅まで無料とのこと、追加で乗車券を買う必要もありませんでした。 

そのまま言われた番号のホームへ。 すぐに電車が来たので乗車。そしてひと駅、あっという間に中央駅に到着しました。 

 

スーツケースを持った状態での駅の乗換えはやはり緊張を伴いますが、万全の盗難防止対策をしている自信からか思ったより余裕を持って乗換え完了。 少しも危険な雰囲気もなく、拍子抜けなくらいでした。実際の南駅の周辺がどう危険かは自分が行っていないので何とも言えませんが、とりあえず電車移動は安全でした。 それだけ気を付けていたので、スキがなかったのかもしれませんが・・・。 

 

さて中央駅に到着後、ヒルトン側の出口を探します。 構内図を探したものの、よく分からず。 駅の案内ブースもないまま適当に上がっていったら、そこが出口でした。 中央駅はホームがいくつもあり、階数も分かれているのですが、エスカレーターがあったり、なかったりで、エレベーターも分かりにくいです。 その為、母親には一部階段を上らせるしかありませんでした。 ホーム番号は分かりやすく看板もあり、健常者には全く問題なく乗車できますが、エスカレーターやエレベーターを探すとなると一苦労。 足が弱い方には少し大変かもしれません。 階段の昇降をするたびに、かなりエネルギーを使う母親にはかわいそうでした。 

 

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ヒルトンホテル前から撮影したブリュッセル中央駅

 

出口を出ると小さな駅前広場を挟んですぐ目の前にヒルトンが。 スーツケースを転がしている身としては、この近さが非常に有難かったです。 

またヒルトン横には、Express というスーパーもあり、ここで毎日ミネラルウォーターや果物を買っていました。 

すぐに水を買いに行けるという環境はとてもうれしいです。

 

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中央駅の脇から撮影したヒルトンホテル


 

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ヒルトンホテル横のスーパーマーケット、Express

 

また、中央駅前には拳銃を持った兵士もいて、テロ対策と同時に盗難などもしにくい環境かと思い、安心感もありました。 また街でもポリスを見かけますし、国をあげてテロ防止に力を入れているのが分かりました。 とても心強かったです。

 

早速チェックインをしました。 母親は一旦ホテルの前に立ち、喫煙を。 他にも喫煙者がいて、気楽に喫煙を楽しめたようです。 オランダについでベルギーも、外で喫煙者がたくさんいて、母親にとっては本当に居心地のよい環境だったそうです。

 

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ヒルトンホテルの入り口(扉の向こうはブリュッセル中央駅)

 

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ロビーには大きなシャンデリアが・・・

 

ホテルの部屋は小ぶりながら上品でした。 アムステルダムのバルビゾンパレスにもありましたが、このヒルトンにも電気ポットと紅茶、コーヒーセットが。 日本からも大量にお茶や紅茶のティーパックを持って行ったので、四六時中、ミネラルウォーターを沸かしてお茶にしてました。 いつも温かい飲み物を飲めたので、とても快適でした。

 

その後、早速外へ出て、グランプラスの偵察へ。 ホテルの右側横に通路があり、その通路を降りて道に出たら右へ。 この道がゆるやかな下り坂になるので、母親には少し大変なようでした。 タクシー乗り場を過ぎて広場があり(アゴラ広場?)、その回りにも、イビスホテルやノボテルホテルなどがありました。 

その奥へ歩いたところ、すぐ左がグランプラスです。

 

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アゴラ広場



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ベンチがたくさんあって、ちょうど良い休憩所

 

今回私たちは、中央駅から日帰り電車の旅が多いので、駅前すぐのヒルトンでよかったと思いますが、駅からの移動がほとんどないのであれば、グランプラスすぐのイビスホテルやノボテルホテルの方が、坂もないし、観光の途中でトイレにすぐに戻れるので、足の悪い方にとってはよいのかもしれません。 

母親はグランプラス周辺のトイレ探しで苦戦したので(大抵のカフェやレストランのトイレは2階)、もしイビスやノボテルに宿泊していれば、随時戻ってトイレに行けたのでよかったかな・・・とも思いました。 

 

ちなみに、アゴラ広場からグランプラスに入る手前、左側に「ギャルリーアゴラ(Agola)」という商店街があります。 お土産や洋服、ストールなどを安価で売っている商店街で、入り口に「トイレあります」の文字が・・・。 1階にあり、50セントで入れるということで、母親もここを使ったことがありますが、結構汚かったようです。また夕方、商店街が閉まると同時にトイレも入れなくなってしまうので、夕食後にトイレに行きたい時は不便でした。 

 

そんな時は、宿泊していないのに、ノボテルホテルのトイレに行かせてもらいました。 母親が足が悪くてレストランのトイレに行くことができない旨を話したところ、こころよくロビー階のトイレを使わせてくれたので感謝。 ヒルトンまでは坂道をまた登らなければならないので、容易に帰れず、助かりました。 ちなみにベルギーは(オランダも同様かもしれませんが)、カフェで50セントをトイレ使用料として渡せば、特に何も飲まなくても、わりと気持ちよくトイレを貸してもらえた気がします。

母親の場合は、1階のトイレを探し回るので、1階にトイレがあるカフェ自体を探すのがまず大変でしたけれど。

 

さて、アゴラ広場の観光に戻ると、まずフライドポテト屋さんが目につきます(シェ・パピー・フリッテン・トースト)。 早速名物のフライドポテトを食べました。 2度揚げしているようで、普通のハンバーガーショップなどで出てくるポテトとは全然違う気がしました。 ケチャップを頼んでかけてもらいました。 本当に美味しかったです。

 

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フライドポテトの店、シェ・パピー・フリッテン・トースト

 

その後、グランプラスに入り、その美しさにとても圧倒されました。 一度来たことがあるとはいえ、駆け足のツアーだったので、こうして自由な時間にゆったり来れてまた違ったものに見えました。 

 

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美しいグランプラス



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ギルドハウスが並んでいる

 

その後、王の家の横の細道を入り、レストラン街へ。 日本語で呼び込みをされるも振り切り、奥の名店「シェ・レオン」へ。 ガイドブックに記載されていた1893年創業の国内最大のチェーン店だそうですが、人気店らしくお店の中はたくさんの人でにぎわっていました。 

他のお店がどこもガラガラなのに、この店だけいっぱいのお客さんだったのですが、確かにとても美味しかったです。 名物の「ムール貝の白ワイン蒸し」を注文、セロリの入った味付けがとてもよく、ワインのゆで汁の塩加減も絶妙で、ムール貝を全部食べたあと、残ったゆで汁もすっかり食べてしまいました。

 

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ムール貝の白ワイン蒸しとボロネーゼ

 

やはり、食べ物はオランダよりベルギーだと思いました。 夕方、少し暗くなり出すころ、ヒルトンホテルに戻って早めに就寝。 明日はブリュッセル観光です。