<第七日目: 9/7(木)> ブリュージュ観光。
朝食後、ブリュッセル中央駅からIC(インターシティ)に乗ってブリュージュへ。
チケットは中央口の窓口で。 母親がシニア料金(65歳以上)と伝えました。 往復購入で私が29.40ユーロ。 シニア料金の母親は6.20ユーロ。 あまりの値段の違い、シニア料金の制度を知っていてよかったです。 その他、週末の場合も安くなるらしいので、週末だったら窓口で確認することをお勧めします。
往復チケットは、乗車券だけなので時間制限がありません(終日のみ有効)。
次の電車のホームと出発時間をきいて、ホームを探します。
次の電車の確認は電光掲示板でもできますが、行く先が電車の終点を示している為、初心者にはそれが該当の街行きなのかは分かりにくいと思います。 下手に自分で掲示板を見ているよりも、窓口できいた方が確実で安心かもしれません。
ホームはすぐに見つかり、早速教わったICへ乗ります。
約1時間の乗車時間。 車内で隣りに座った編み物をしていた女性が、ブリュージュ出身とのこと、ブリュージュ駅で下車した際、中央の広場付近まで行くバスの停車場まで連れて行ってくれたので助かりました。
わりとすぐにメインのマルクト広場付近に到着。 少し手前で下車して観光します。 まずはトイレ。 トイレが1階のカフェを探したのですが見つからず、近くのショッピングセンターにある旨、教えてもらいました。 ショッピングセンターはエスカレーターがあるので安心です。50セントでとても清潔なトイレでした。
その後、カフェで少し休憩してから、いよいよ観光開始。 とりあえず「聖母教会」のミケランジェロ作「聖母子像」を観ました。 見学をするにあたって入場券は道を挟んで前の建物で購入とのこと。 この頃になると母親に少し疲れが出て来ていてテンションが下がってきているので、チケットを購入しに行く時間も惜しい気がします。 とはいえ何とか購入、そして教会の見学。 教会の椅子に座って休憩ができるので有難いです。
その後、今回のブリュージュ訪問の目的、運河巡りへ。 聖母教会から中央のマルクト広場へ向かう途中、川べりに出ます。 その川べりに何か所か運河船の乗場があります。 どこから乗っても約30分の乗車時間、ひとり8ユーロでした。
すぐ手前の乗場から乗船。 少し待って乗船できました。 モーターボードで20-30人くらい乗っていたのでしょうか。 川沿いをくまなく回り、随時、運転手さんの英語とフランス語の説明が入ります。 あまりよく聞き取れないのですが、景色を見ているだけで十分。
今回は歩きなので諦めようと思っていたペギン修道院や愛の泉公園のところまで船で行ってくれたので、母親を歩かせることなく観光させることができてよかったです。 わりとスピードがあり、風も気持ち良かったので母親の気力も回復しました。 ベルギーで一番印象に残ったようです。
下船するとそのままマルクト広場へ。 ヨーロッパで5指に入る美しさ・・・とガイドブックに書いてありましたが、そこまでかは別として確かに華やかなかわいい広場です。 広場前のテラスでお茶をしました。
その後、帰路へ。
ブリュージュ駅までのバス停が分からなかったので、広場にある観光案内所できくと、すぐ目の前のバス停からブリュージュ駅行きのバスが出ているとのこと、10分ほど待つとバスがやってきました。
ちなみにタクシーも止まっているので母親が疲れたらタクシーを・・・と思っていましたが、わりと元気になったようなのでバスを選択しました。 バスでは高齢の母親がふらついているので、席を譲って下さる方もあり、快適でした。
ほどなくしてブリュージュ駅へ到着。
往復の乗車券を持っていたので購入は不要でしたが、念の為、窓口でブリュッセル中央駅行きのホームと出発時間をききました。
約1時間後、無事にブリュッセル中央駅到着。
ホテルに戻って休憩後、軽く食事をして就寝。
明日は、アントワープの日帰り旅行が待っています。